ご挨拶
私の住まいは、築200年の古民家です。
古い建物を壊してしまうことは簡単です。しかし安易に壊してしまわず再利用するなどして受け継いで行くことも大切だと思います。
近年特に建物の耐震性、省エネ性など安全面や環境への配慮が注目されています。その中でいいアンバイの接点を模索しながら、一軒でも丈夫な古民家を残し、少しでも活用していく事で空き家を減らすことができるのが「全国古民家再生協会」のような幅広いネットワークだと思います。
古民家再生には正しい知識と、確かな技術が必要です。また、新築以上に手間もコストもかかる古民家再生。ただ情熱だけで守り、再生させるだけではなく、その活かし方、そして繋いでいく未来まで考えなければいけない時代が来ていると感じます。
未来の子どもたちのために。
古民家をただのブームで終わらせないよう、地域の在り方を一緒に考え、文化や技術を未来に受け継いでいくことが私たちの役割だと考えます。
伝統構法建築物(古民家)の維持や有効活用に困っておられる方。耐震性など安全面についてご心配な方。古民家、空き家について誰に相談したらいいか困っておられる方。お気軽にご相談ください。
一般社団法人岡山県西部古民家再生協会
代表理事 丸田 尚義
代表理事 丸田 尚義